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シンポジウム
自然に暮らす〜丹後から始まるもうひとつの生き方〜終了のご報告



無事にシンポジウム「自然に暮らす〜丹後からはじまるもうひとつの生き方」が終了いたしました。
会場は、立ち見が出るほどの盛況振りでした。
それとともに行政の方々、府・市会議員の方々も自らご出席され、今回のテーマに対する関心の高さを感じました。

シンポジウムは、地元中学校のブラスバンド部の演奏で幕を開けました。
演奏曲は、この国の宝物であり、自然の豊かさを表現するものでありました。

C.W.ニコル氏の基調講演「森から未来を見る」では、荒れ果てた森に人の手を入れることで、
わずか数年で森が蘇ってゆく様が映し出され、一昔前の丹後の美しい里山を振り返り、
あるべき森の姿を実感した方がたくさんおられたのではないでしょうか。

ニコル氏、森孝之先生、西村和雄先生とともに私、青木も参加したパネルディスカッションでは、
これからの私たち人類が目指すべき生き方・暮らし方について提言をさせていただきました。
限られた時間の中で、パネリストの皆さんが手を上げて積極的にお考えを述べられている姿が印象的でした。
この類のシンポジウムにおいて、かつて見たことがない、本当に心のこもった生きた討論会であったと確信いたしております。

参加いただいた方々の感想とアンケートの内容から、
「シンポジウムが満足していただける内容であったこと」、
「個々人が今までの暮らし方について、一旦立ち止まって考えるきっかけになったこと」が感じ取られました。

最後になりましたが、シンポジウム開催にあたり、
ご協賛、ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。有難うございました。

私たち実行委員会は、形を変えて活動を継続いたします。
皆さまにおかれましても、「(経済優先の生き方に対する)もうひとつの生き方」に向けて、
多くの方々が小さな一歩を踏み出されることを祈念し、シンポジウム終了のご報告とさせていただきます。

平成21年12月21日

「丹後からはじまるもうひとつの生き方」シンポジウム実行委員会
実行委員長   青木 伸一

 

主催
自然に暮らす〜丹後から始まるもうひとつの生き方シンポジウム実行委員会

後援
京都府・京丹後市・京丹後市教育委員会
京丹後塾・NPO法人丹後環境会議
NPO法人エコネット丹後

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